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- 経理の楽しさが分からない…
- 経理はどんな時が楽しい？
- 経理は楽しいけど大変なこともあるの？
こんな悩みはありませんか？実は経理は楽しい瞬間も多い仕事です。なぜなら経理の仕事は一歩ずつゴールへ進んでいく達成感があるから。
私は新卒から経理部員として5年以上。経理をやっていて楽しいと感じる瞬間は多々あります！
この記事では経理が楽しいと感じる瞬間、経理の大変なことついて実体験をもとに解説します。この記事を読むことで経理はどんなときに楽しいかが分かり、経理の仕事へのモチベーションがアップしますよ！
結論として経理が楽しいと感じる瞬間は以下のとおりです。
- 月次処理を乗り切ったとき
- 数字が合ったとき
- 業務を効率化できたとき
- 経営層や他部門から頼りにされたとき
- 勉強したことが実務に結びついたとき
- 予定通りにタスクをこなせたとき
- 取引と数字の動きが理解できたとき
経理ならではの楽しさもあります。自分はどんなときに経理が楽しいと感じるか、確認してみましょう！
【実体験】経理が楽しいと感じる7つの瞬間
デスクワークで暗いイメージもある経理ですが、楽しいと感じる瞬間も多いです。経理を5年以上経験している筆者が、実体験をもとに経理が楽しいと感じる瞬間を7つ紹介します。
月次決算を乗り切ったとき
毎月の月次決算を乗り切ったときは、安堵感と達成感で楽しいと感じます。なぜなら月次決算はイレギュラー対応も多く、かなり大変だから。月次決算を乗り切れると楽しい理由は以下のとおりです。
月次決算は毎月あるので、計画を立てて対応することがほとんど。計画通りに業務が進むと今後の自信になります。
月次決算には数字のずれなどのイレギュラーがつきもの。こういった問題を解決できると大きな達成感があります。
月次決算では多くの締切をこなしていきます。いかに早く正確に処理できるかチャレンジして、ゲーム感覚でタスクをこなしていくことも可能！
毎月同じ処理をしているように見えますが、その中身は場合によって異なります。そのため月次決算は毎月大変です。
イレギュラーな状況に対応しつつ月次決算を乗り切れると、達成感もあり楽しいですよ！
数字が合ったとき
一回で数字が合ったり修正処理で数字が合ったりしたときは、経理をやっていて楽しい瞬間です。経理の業務は正確な数字の管理が求められるから。数字が合うことは業務の成功を意味しています。数字が合ったときに楽しい理由は以下のとおり。
数字のずれを正すのは大変です。その分数字の細かな間違いを見つけ出し、修正できたときには達成感があります。
数字のずれは経験やスキルが足りていないから起きることも。数字を合わせられることは経理の経験やスキルが向上していることを表します。
数字が合ったときは、その達成感に加えて自分の成長も感じることができます。経理にとって数字が合うことは楽しさを感じる瞬間です。
ぴったり「0」になった瞬間は嬉しさがあります！
業務を効率化できたとき
経理はルーティン業務が多いです。その単調な業務を効率化できたときは楽しさがあります。
業務の効率化は経理にとってアイデアを形にする数少ない機会だから。業務を効率化できて楽しい理由は以下のとおりです。
業務効率化は頭の中にあるイメージを形にします。ルーティン業務が多い経理では数少ない経験で、取り組むだけでも楽しいです。
業務効率化により、意味のない業務や単純作業を削減可能。つまらない仕事を減らせる喜びがあります。
作業時間が減るとその時間を有効活用できます。実績の分析や意思決定のサポートなど、より価値の高い仕事に時間をかけて取り組めます。
経理部員が業務を効率化できると、自分のアイデアを形にできた嬉しさがあります。つまらない単調な作業の時間も減らせるので、業務の効率化がどんどん楽しくなってきますよ！
経営層や他部門から頼りにされたとき
経営層や他部門から頼りにされることは、経理部員の大きなやりがいの一つです。頼りにされると頑張って応えようと思えますよね。経営層や他部門から頼りにされると楽しい理由は以下のとおり。
若手のうちから経営層や他部門に頼りにされるのは経理の特徴。いろんな質問や悩みを解決できて喜ばれると、経理の楽しさを感じます。
経理からの報告や分析は、経営戦略や意思決定に直接影響を与えます。他部門からの信頼が不可欠でやりがいがあります。
経理部員が経営層や他部門から頼りにされることはよくあります。その専門性と会社への影響力が認められている証拠であり、経理の仕事の大きな魅力です。
勉強したことが実務に結びついたとき
勉強したことが実務に結びついたときは、経理のやる気が高まり楽しいです。時間をかけた勉強が役に立ち、努力の成果を感じられるから。勉強したことが実務に結びついて楽しい理由は以下のとおりです。
学んだ会計原則や財務分析の技術を実際の業務で活用することで、知識を定着させられます。勉強して終わりにならないので楽しいですよ。
経理は勉強が実務に直結しやすいので、専門性の向上や昇進などのキャリアアップにつながります。経理への理解が深まりキャリアアップにもなるのでレベルアップしている感じが楽しいです。
勉強したことが実務に結びつくと、経理のやる気が高まります。レベルアップを肌で感じられるので楽しいですよ！
予定通りにタスクをこなせたとき
予定通りにタスクをこなせたときは、計画がうまくいった満足感や喜びがあります。タスクをひとつひとつこなしていくのは、少しずつゴールに近づく感じで楽しいから。予定通りにタスクをこなせて楽しい理由は以下のとおりです。
タスクを予定通りに完了できると、計画的に業務を進められた達成感があります。一つずつ終わらせていく感じが楽しいです。
予定通りにタスクをこなせると、ストレスの軽減にもつながります。少しずつでも前に進むので、経理の仕事はやったことが無駄になりにくくて楽しいです。
計画的にタスクを進める人が多い経理部員にとって、予定通りにタスクをこなせたときはすごく楽しい瞬間。タスクをひとつひとつこなしていくのは快感です！
計画したタスクをこなしていくことが好きな経理部員は多いはず！
企業取引と数字の関連性が理解できたとき
企業取引と数字の関連性は意外に分かりづらいもの。そこを理解できたときは、経理部員にとって自己成長を感じる楽しい瞬間です。企業取引と数字の関連性を理解できて楽しい理由は以下のとおり。
企業の複雑な取引も数字の流れを理解できることは、経理としての能力が高い証拠。その自己成長は経理をやっていて楽しい瞬間です。
取引の背後にある数字の動きを理解することは、分析能力が高いことを証明します。経理部内や他の部門からも信頼され、自信に繋がりますよ。
企業取引と数字の関連性が理解できたときは、経理部員にとって楽しい瞬間です。仕事に対する満足感とモチベーションを高めることにつながります。
経理は楽しいばかりじゃない！経理の仕事で大変なこと
数字が合うまで確認し続ける必要がある
経理業務においては、基本的に数字が合うまで確認し続ける必要があります。経理業務は企業の財務状況を正確に管理する重要な役割を担っているから。
その正確性は企業の意思決定や関係者への信頼に直結します。数字を合わせる大変さは以下のとおり。
- 原因特定に時間がかかる
- 原因不明なことがよくある
- 修正方法を検討しないといけない
- 通常業務と並行して確認が必要
- 急に発生していつ終わるか分からない
経理部門は数字が想定とずれた場合、合うまで確認しないといけません。期限までに原因を突き止めて数字を合わせることは大変です。
経営層からの高い理想がプレッシャーになる
経営層からの高い理想は経理にとってプレッシャーになります。経営層の理想が高ければ高いほど、経理部門はその期待に応えるために業務の質を向上させる必要があるから。高い理想に応える大変さは以下のとおり。
- 実績を必要以上に細かく分析させられる
- 報告資料の細かいアップデートを求められる
- 多数の財務シミュレーションを依頼される
- ビジネスへの深い理解を求められる
- 業務効率化へのプレッシャー
経理にとって経営層からの高い理想はプレッシャーになりがち。業務の質を高め経営層の理想に応え続けることは大変です。
毎月同じことの繰り返し
経理業務の多くは毎月同じことの繰り返しです。毎月管理する財務状況の正確性と一貫性を保つためにルーティン業務は必要だから。
この単調さに慣れるとつまらなく感じやすく、モチベーション維持が大変です。経理のルーティン業務の例は以下のとおり。
- 請求書を印刷し、1件ずつ封筒に入れて郵送
- 毎月紙の伝票を整理し、ファイルに保存する
経理のルーティン業務は財務状況を正確に管理するために不可欠。しかしその単調さに慣れてしまうと、やりがいや楽しさを感じづらくなります。
経理は楽しいことも多い仕事！経理の楽しさを知ったうえで働こう
経理は以下のように楽しい瞬間も多い仕事。経理の楽しさを知ったうえで働くとモチベーションも高まります。
- 月次処理を乗り切ったとき
- 数字が合ったとき
- 業務を効率化できたとき
- 経営層や他部門から頼りにされたとき
- 勉強したことが実務に結びついたとき
- 予定通りにタスクをこなせたとき
- 取引と数字の動きが理解できたとき
経理には大変なことも多いですが、その中で楽しいと感じられる瞬間は格別です。経理の楽しさがどうしても分からないという人は、こちらの記事も読んでみてください。
