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- またやらかしてしまった…
- おっちょこちょいだから経理は向いていない?
- おっちょこちょいでも経理をやっていける?
こんな悩みはありませんか?実はおっちょこちょいでも経理として働けます。なぜならおっちょこちょいな経理部員は山ほどいるから。
私は新卒から経理部員として5年以上。支払いを忘れたりデータを消してしまったりと、何度もおっちょこちょいなミスをやらかしてきました…
この記事ではおっちょこちょいな経理が知っておくべきこと、経理として成功するポイントについて実体験をもとに解説します。この記事を読むことでおっちょこちょいでも経理でやっていける理由が分かり、経理として働く自信がつきますよ!
結論としておっちょこちょいな経理が成功するポイントは以下のとおり。
- 自分のミスの傾向を把握する
- チェックリストの活用
- Todoリストや進捗管理ファイルの作成
- ITツールの積極的な活用
- 細かくメモを取って振り返る
- 集中力を高める環境作り
- ダブルチェック体制の導入
ほとんどの人におっちょこちょいな一面があります。重要なのはおっちょこちょいな性格を認識して、その弱点をうまくカバーすることです。
おっちょこちょいな経理部員が知っておくべき3つのこと
おっちょこちょいだから経理はやめといた方がいいというわけではありません。私もおっちょこちょいですが、5年以上経理を続けられているからです。
仕訳計上のミス、支払い漏れ、データの全消しなど、何度もやらかしています…
おっちょこちょいな経理部員は、まず以下の3つを押さえておきましょう。
- おっちょこちょいな人でも経理職に向いている理由
- おっちょこちょいな人が経理業務でやりがちなミス
- おっちょこちょいな人でも経理業務のミスを減らせば問題ない
おっちょこちょいな人でも経理職に向いている理由
数字を扱う経理の仕事には、慎重で真面目な人が向いていると思っていませんか?実はおっちょこちょいな人にも経理職で活躍できる可能性は大いにあります。おっちょこちょいな人は、慎重で真面目な人にはない強みがあるから。
例えば真面目な性格の人は、作業効率が上がるように検討することが苦手です。一方おっちょこちょいな人はミスを減らすために業務フローを改善したり、便利なツールを導入したりするなどの工夫が得意なことも多いです。
おっちょこちょいだからといって、経理に向いていないわけではありません。慎重で真面目な人が持っていない魅力や強みを経理の仕事に十分に生かせますよ!
おっちょこちょいな人が経理業務でやりがちなミス
経理業務は正確性が求められる一方で誰しもミスはつきもの。特におっちょこちょいな人は、数値の入力や支払い処理など思わぬところでミスをしてしまう可能性があります。おっちょこちょいな人のよくあるミスとしては以下のとおり。
- 入力ミス
- 二重計上
- 計算ミス
- 処理漏れ
- 書類やデータの紛失
単純な間違いでも経理業務のミスは大きな問題に発展することがあります。どんなミスが起きやすいのか、ミスの後はどう対処すべきかを事前に知っておきましょう。
おっちょこちょいな人でも経理業務のミスを減らせば問題ない
経理の業務は正確性が求められるため、おっちょこちょいな性格の人は「自分には向いていない」と感じるかもしれません。しかし少しの工夫と心がけ次第で、ミスを減らし経理業務をスムーズに行うことができます。
具体的には以下のような対策でミスを防止することが可能です。
- ミスが減る業務フローにする
- 業務マニュアルを作る
- Todoリストや進捗管理ファイルを作る
- 業務を効率化する
- チェックポイントを整理する
- ダブルチェックしてもらう
大切なのは「おっちょこちょいだから経理に向いていない。」と決めつけないこと。ミスを減らすための具体的な行動を起こすことで、おっちょこちょいな自分の弱点をうまくカバーしましょう。
おっちょこちょいな人が経理で成功するための7つのポイント
おっちょこちょいなあなたも経理として成功することは可能です。大切なのは自分の弱点と向き合い、それを克服するための対策を立てること。具体的には以下のポイントがあります。
- 自分のミスの傾向を把握する
- チェックリストの活用
- Todoリストや進捗管理ファイルの作成
- ITツールの積極的な活用
- 細かくメモを取って振り返る
- 集中力を高める環境作り
- ダブルチェック体制の導入
前向きな気持ちで経理のプロフェッショナルを目指しましょう!
自分のミスの傾向を把握する
自分がおっちょこちょいだと感じている人は、ミスをするたびに自分のミスの傾向を把握するようにしましょう。ミスの傾向を把握しておくと、それに沿ったミスの防止策が検討できるから。
例えば「数値の入力ミスが多い」傾向の人は以下のような対策が考えられます。
- エクセルでの計算を徹底する
- 桁数が合っているかチェックする
- 入力後に必ず見直しをする
自分のミスの傾向を把握しそれに沿った対策を立てることで、経理業務のミスを減らすことができます。一度したミスは二度としないつもりで取り組みましょう。
チェックリストの活用
おっちょこちょいの人のミスへの不安を解消するのが「チェックリスト」です。チェックリストを活用することで、ミスの発生率を大幅に減らすことができます。
例えば「請求書発行」「入金確認」「伝票処理」など、業務内容に合わせて項目とチェックポイントを作成しておきます。そのチェックポイントに沿って対応した業務の見直しをすることで、軽微なミスを早期に発見できますよ。
おっちょこちょいだからと諦めずに、チェックリストを上手に活用して正確で効率的な経理業務を目指しましょう。
Todoリストや進捗管理ファイルの作成
日々領収書の処理や入金確認などタスクが多い経理担当者にとって、処理漏れはよくあるミス。そんな処理漏れを防ぐ強い味方が、Todoリストや進捗管理ファイルです。経理がTodoリストや進捗管理ファイルを作るべき理由は以下のとおり。
- 処理漏れを防げる
- 膨大なタスクが視覚化できる
- タスクの進捗を覚えておかなくていい
- 今やるべきことが分かりやすい
- 作業の割り振りもしやすくなる
Todoリストや進捗管理ファイルを活用することで、タスク管理が楽になります。経理の膨大な作業を正確に進めるためにも、タスクの視覚化は必須です。
ITツールの積極的な活用
経理業務ではITツールを積極的に活用しましょう。近年ではITツールの進化によって、些細なミスを軽減できるようになっているから。例えば以下のように便利なツールが数多くあります。
- 貸借のずれを自動で検知してくれる会計ソフト
- 経費精算を効率化してくれるクラウドサービス
- エクセルの転記を自動化するマクロ
これらのツールを活用することで、ヒューマンエラーを減らすことができます。大切なのは自分の業務に積極的にITを取り入れること。ITツールはおっちょこちょいな経理部員をサポートしてくれる強い味方です。
細かくメモを取って振り返る
1円単位での数値チェックなどの細かい仕事は経理部員につきもの。そんな経理業務の精度を高めてくれるのが「メモ」です。メモを取ることで対応忘れ防止になったり、業務への理解度が高まったりします。
私もパソコンでメモを随時取るようにし、仕事中に気付いたことや新たに知ったことを細かく書き留めるようにしています。メモを細かく取ることで、情報を整理できて記憶に残りやすくなったと実感しています。
おっちょこちょいな性格はそう簡単に変わるものではありません。しかしメモを活用することで、ミスを減らし仕事への理解度を高めることができます。
集中力を高める環境作り
経理は集中力が重要です。経理の仕事では細かい数字を正確に扱う必要があるから。集中力が続かない人は、ミスが起きないか不安に思うかもしれません。
その場合はまず仕事環境を見直してみましょう。具体的には以下のような環境作りが考えられます。
- デスク周りを整理整頓し必要なものだけを置く
- 作業の間はメールやチャットを閉じておく
- 話しかけられない静かな環境で働く
- こまめな休憩を取る
経理の仕事に集中力は不可欠。特に細かい確認作業をするときは、集中力を高める環境作りから考えましょう。
ダブルチェック体制の導入
日々膨大な量の数字を扱う経理部員にとって、ミスはどうしても避けられません。そんな経理のミスを減らすために重要なのがダブルチェック体制。
ダブルチェックとは伝票入力や計算などの作業後、別の担当者が内容を確認するというシンプルな仕組みです。このひと手間があるだけで、ミスの発生を大幅に押さえることができます。
ダブルチェック体制を導入する際のポイントは以下のとおり。
- チェック項目を明確にする
- チェック方法を標準化させる
- 入力と確認担当者の役割分担
- チェック作業にシステムを活用する
- チェック業務に過度な負荷をかけない
経理業務でおっちょこちょいなミスが多いと感じている人は、ダブルチェック体制の導入を検討しましょう。
「自分の仕事は誰かが見てくれている」という安心感があります。
経理を続けていけるか不安な人が考えるべきこと
経理を続けていけるか不安なら、以下の3つを考えましょう。
- 経理部員として働き続けたいか
- 経理業務でおっちょこちょいな性格をどれくらい抑制できるか
- 経理以外に向いている仕事があるか
経理はおっちょこちょいでもできる仕事ですが、経理を続けられそうか考えることは重要です。
経理部員として働き続けたいか
経理の仕事は企業の経済活動を支える重要な役割を担っています。日々の業務は伝票処理や会計ソフトへの入力など、正確性が求められるルーティン業務が中心となります。
経理は几帳面で慎重な性格の人にはやりがいのある仕事です。経理の仕事は数字に強いだけでなく、責任感の強さも求められます。おっちょこちょいな性格の人は経理の仕事が苦になることがあるかもしれません。
経理の仕事に向いているかどうかは、性格や能力だけでなく経理の仕事へのやる気も重要!おっちょこちょいな性格が不安な人は、経理部員として働き続けたいかを考えましょう。
経理業務でおっちょこちょいな性格をどれくらい抑制できるか
経理業務は正確性と几帳面さが求められる仕事なので、おっちょこちょいな性格の人は不安を感じることもあると思います。
しかしおっちょこちょいな性格だからといって、経理の仕事を諦める必要はありません。自分の特性を理解し工夫や努力を重ねることで、経理部員として成長することもできるから。
例えばツールと仕組みを使ってミスや業務の抜け漏れを防ぐことで、おっちょこちょいな性格を抑制することはできます。私もおっちょこちょいな方ですが、進捗管理ファイルやマニュアルを使うことでミスや抜け漏れを減らす工夫をしています。
大切なのは自分の弱点と向き合い、それを克服するための具体的な対策をすること。おっちょこちょいな性格を抑制しながら、ときには強みとして生かしていきましょう。
ツールや仕組みを使っても失敗が減らない場合は、無理に経理にこだわる必要はないかも…
経理以外に向いている仕事があるか
たとえ数字に強くともおっちょこちょいな性格だと、経理の仕事にハードルを感じてしまうことも。しかし数字に強いこと自体は多方面で生かせるスキルです。例えば以下のように、数字を扱う仕事は経理以外にもたくさんあります。
- マーケティング:企業が商品やサービスを売れる仕組みを作るための活動を行う
- データアナリスト:データに基づいてビジネス課題の解決や意思決定を支援する
「経理以外に向いていそうな仕事があるか」「どんな仕事にやりがいを感じるか」をじっくり考えましょう。おっちょこちょいでも経理はできますが、経理と別の仕事のどちらが良さそうか検討することも重要です。
まとめ:おっちょこちょいな経理部員は成功するポイントを押さえよう
経理の仕事は正確性が求められるため、おっちょこちょいな性格の人は向いていないと思われがち。しかし実際には、根がおっちょこちょいでもうまくやっている経理部員はいっぱいいます。
おっちょこちょいな自分の性格を理解し、弱点をカバーすることが大切。経理で成功するポイントは以下のとおりです。
- 自分のミスの傾向を把握する
- チェックリストの活用
- Todoリストや進捗管理ファイルの作成
- ITツールの積極的な活用
- 細かくメモを取って振り返る
- 集中力を高める環境作り
- ダブルチェック体制の導入
おっちょこちょいな経理部員は、成功するポイントを押さえておけば大丈夫。まずは自分のミスの傾向を把握することから始めましょう。