外資系FP&Aの年収が高いリアルな理由【20代後半で年収600万円超えの経験者が解説】

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  • 外資系FP&Aの年収の現実を知りたい!
  • 外資系FP&Aの年収が高い理由は?
  • 年収が高い外資系FP&Aになるには?

こんな悩みはありませんか?実は外資系FP&Aの年収は、実際に働かないと未知数なことが多いです。転職後にどう年収が推移するかまでは、求人票だけでは分からないからです。

私は外資系経理部員として働いて3年以上。FP&Aへの転職、昇給により年収を上げてきました。

この記事では、外資系FP&Aの年収について現役外資系経理部員である筆者がご紹介。この記事を読むと外資系FP&Aの年収の現実が分かり、外資系FP&Aになるための行動ができますよ!

結論として外資系FP&Aの年収は高いです。実際私は20代後半ですが、スタッフクラスで年収は600万円を超えています。飛び抜けた年収ではないですが、20代後半だと高い方に入るかと思います。

執筆者情報

【結論】外資系FP&Aの年収は高い!

結論として、外資系FP&Aの年収は高いです。「外資系」「FP&A」という年収が上がりやすい要因を2つ持っているからです。年収が高くなりやすい要因はそれぞれ以下のとおり。

外資系
  • 給与水準が高いことが多い
FP&A
  • 重宝される管理会計の希少人材

このように外資系FP&Aは年収が上がりやすいという現実があります。ただFP&Aも管理部門の1つなので、基本的に給与水準は会社に依存します。

まめぐま
まめぐま

私は外資系FP&Aへ転職し、昇給もあって20代後半で年収600万円以上です!

外資系FP&Aの年収が高い3つの理由

外資系の給与水準が高いから

外資系は給与水準が高いことが多いです。その理由は以下のとおり。

  • 成果主義
  • 優秀な人材を集めている
  • ハイレベルな仕事が求められる
  • 資金力がある
まめぐま
まめぐま

私の場合日系企業から転職するだけで、年収100万円以上アップしました。

外資系FP&Aの年収が高いのは、「外資系である」ということが最も大きい要因です。

FP&A人材が少ないから

日本でのFP&A人材は少ないです。日本で管理会計は浸透しておらず、財務会計分野ばかり求められてきたから。求人数から見ても、FP&A(管理会計)と経理(財務会計)ではかなりの差があります。

例えば転職サイトのdodaで検索(2024年8月時点)した場合、以下のとおりです。

経理:約13,000件

経理 の転職・求人検索結果(doda)

FP&A:約130件

FP&A の転職・求人検索結果(doda)

少ないけど高品質な求人に、希少価値の高いFP&A人材が集まっているということですね。

会社での重要ポジションだから

FP&Aは重要ポジション。FP&Aは事業の管理会計を担う立場であり、会社のビジネスを支える重要な仕事だからです。そのため年収も高めになる傾向があります。

特に管理職になるとベースの給料に加えてボーナスも増えます。責任と比例して報酬もどんどん増えていくイメージです。

FP&Aになるには?実体験をもとにした超具体的ロードマップ

ここでは、管理会計職(FP&A)になるための超具体的なロードマップを解説します。

このロードマップは外資系には特化していません。外資系を目指す人は、合わせて英語力(最低でもTOEIC700点以上)を意識してください。

具体的な流れは以下のとおりです。

  • 財務会計を1年以上経験
  • 転職エージェントに1社登録
  • 管理会計の勉強
  • 管理会計を仕事に活用
  • 転職エージェントに5社登録
  • 転職サイトに登録
  • 管理会計を仕事にするための転職活動

ロードマップの詳細はこちらの記事をご覧ください。

>>【管理会計職(FP&A)になるには?】転職成功率を高める超具体的ロードマップ

簡単にまとめると大きく3ステップです。

財務会計を1年以上経験

まずは経理として財務会計を1年以上経験しましょう。管理会計では財務会計の知識や経験を求められるから。実際FP&Aは経理経験者がほとんどです。

「管理会計を早くやりたい!」という人も焦らず財務会計から経験することがおすすめです。

未経験から経理分野を目指す場合は、管理会計からチャレンジすることも可能です!財務会計よりは管理会計の方が経理未経験者が多いから。管理会計はよりビジネスに近い仕事なので、今の仕事の経験を生かしやすいですよ。

管理会計の知識や経験を高める

本や資格、実務経験で管理会計への知見を高めましょう。FP&Aへの転職では管理会計の経験を求められるからです。

財務会計の仕事をしている場合、工夫すれば管理会計の実務経験を積むことができます。例えば月次実績のデータを集計している場合は、実績を分析する業務を追加することで、管理会計の実務になります。

おすすめは資格と実務経験の両方に取り組むこと。少ないFP&A求人を勝ち取るために、少しでも管理会計のスキルアップをしておきましょう。

>>FP&A・管理会計のおすすめ資格5選
>>FP&Aとは管理会計の専門家!

転職市場を把握し、少ないFP&A求人を勝ち取る

FP&A求人は少ないので、戦略的に転職活動をする必要があります。そのためには転職エージェントの活用が超重要。

私の場合5社以上の転職エージェントを活用し、約2年をかけてFP&Aに転職しました。自分の希望と合う転職を成功させるために、【転職エージェント×じっくり転職活動すること】が大切ですよ。

転職エージェントを活用して効果的に転職活動を進めましょう。

>>経理におすすめの転職エージェント5選!

まとめ:外資系FP&Aの年収は高い!経理関連で年収を上げるにはおすすめの選択肢

外資系FP&Aの年収は高いです。私も外資系FP&Aに転職し、年収が上がったことで日々の生活も楽になりました。

外資系FP&Aは難易度が高く緊張感のある仕事が求められますが、前向きに取り組める人にはかなりおすすめ!気になる人は、外資系FP&Aになるために行動を起こしていきましょう。

まめぐま
まめぐま

しかし外資系FP&Aへの転職は簡単ではありません…

そこで私の経験をもとに、経理部員が管理会計分野へ転職する確率を高めるロードマップを作成しました!管理会計に興味のある人はこちらの記事もご覧ください。

>>【管理会計職(FP&A)になるには?】転職成功率を高める超具体的ロードマップ

また外資系FP&Aへの転職には転職エージェントの活用がおすすめです。まずは気になる1社を登録して、FP&Aの転職市場を確認してみましょう。

>>経理におすすめの転職エージェント5選!

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