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- どの転職エージェントを選べばいいの?
- 失敗しない選び方を知りたい!
- 良くない転職エージェントはどんな特徴がある?
こんな悩みはありませんか?実は転職エージェント選びは難しいです。
なぜなら転職エージェントは数多く存在し、あなたの希望や考えによって最適な転職エージェントは異なるから。私は転職活動を2回経験し、のべ10社以上転職エージェントを利用してきました。
転職エージェント選びを間違えた経験も何度かあります…
この記事では私自身の経験から、転職エージェントの選び方や信用できない転職エージェントの特徴を解説します。この記事を読むことで、自分に最適な転職エージェントを選べるようになり転職活動を楽に進めることができますよ!
結論として、失敗しない転職エージェントの選び方には以下5つのチェックポイントがあります。
- 総合型・特化型どちらの転職エージェントか
- 求人の量や質は問題ないか
- 転職支援実績がどれくらいあるか
- サポート体制は充実しているか
- 担当者との相性に問題ないか
自分の転職目標に適した転職エージェントを選ぶことが重要ですよ!
転職エージェントの種類は主に2つ
転職エージェントはその特徴から総合型と特化型の2種類があります。それぞれメリットがあるので、双方の特徴を理解しておきましょう!
総合型転職エージェントの特徴とメリット
総合型転職エージェントは、幅広い業界や職種の求人を取り扱っています。これは転職エージェントが多くの企業と提携しているためで、その数は数千から数万にも及びます。
例えば経理部員が転職を考えている場合、総合型転職エージェントを利用するメリットは以下のとおり。
- 経理以外の職種へ転職する選択肢が得られる
- 幅広い業界の求人を比較できる
- 多角的な視点でキャリア相談ができる
総合型転職エージェントは幅広い業界や職種の求人情報を持ち、豊富な転職支援事例を誇ります。転職で違う業界や職種も検討したい人は、総合型転職エージェントの利用により多くの選択肢から最適な求人を見つけることができますよ!
特化型転職エージェントの特徴とメリット
特化型転職エージェントは、特定の業界や職種に焦点を当てたサービスを提供します。これは転職エージェントが特定の業界や職種に深い知識と経験を持っているためです。
例えば経理部員が転職を考えている場合、経理特化型転職エージェントを利用するメリットは以下のとおり。
- 経理として年収・キャリアアップとなる転職がしやすい
- 転職エージェント担当者の経理転職への知見が豊富
- 将来の経理キャリアまで相談できる
特化型転職エージェントは専門的な求人情報と、求職者の経歴やキャリアに対する深い理解度の高さが特徴。特定の業界や職種で転職をしたい人は、特化型転職エージェントの利用により自身のキャリアを一層充実させることができます!
失敗しない転職エージェントの選び方
転職エージェント選びに失敗しないためには、以下5つの確認が重要です。
- 総合型・特化型どちらの転職エージェントか
- 求人の量や質は問題ないか
- 転職支援実績がどれくらいあるか
- サポート体制は充実しているか
- 担当者との相性に問題ないか
総合型・特化型どちらの転職エージェントか
検討している転職エージェントが総合型か特化型かを意識しましょう。なぜなら自身のキャリア目標や求める求人の種類によって、最適なエージェントが異なるから。総合型と特化型は、以下のように特徴が異なります。
総合型転職エージェント | 特化型転職エージェント | |
---|---|---|
特徴 | 幅広い業界や職種を網羅 | ある業界や職種に特化 |
メリット | ・求人数が多い ・業種や職種を変える転職がしやすい | ・専門的なアドバイスを受けられる ・特化した業界や職種でのキャリアアップ転職がしやすい |
デメリット | 特定の業界や職種に詳しいエージェントばかりではない | 求人数が少ない |
経理におすすめ | doda、リクルートエージェント、パソナキャリア | MS-Japan、ジャスネットキャリア |
私の場合、双方の転職エージェントを併用して利用しています。
総合型と特化型どちらも1社は利用することで、双方のメリットを得ながら転職活動ができますよ!
何も考えずに転職エージェントを選ぶと「総合型に偏ってしまった…」という可能性もあります。自分が登録したい転職エージェントが総合型・特化型どちらなのかを調べてから選ぶことが重要です。
求人の量や質は問題ないか
転職エージェントが保有する求人の量と質に問題ないかを確認しましょう。転職エージェントが保有する求人数が多いほど、自分の希望に合う求人が見つかる可能性が高まるからです。
また求人の質についても重要で、紹介される企業の風土や待遇などが転職後の働きやすさに直結します。
例えば大手転職エージェントのdodaの求人数は20万件以上。担当者が自分の経歴や希望に合った求人を紹介してくれるので、求人の質も問題ありません。
転職エージェントを選ぶ際には、求人の量と質に問題ないかを確認することが重要です。求人の量が多く質が良いと、自分の希望に合う求人を見つけやすくなり転職成功の可能性が高まりますよ!
転職支援実績がどれくらいあるか
転職エージェントがどれだけの実績を持っているかを確認することが重要です。転職エージェントの実績は、そのエージェントが転職成功に導く能力を示す一つの指標となるから。
大手転職エージェントのdodaは、業界最大級の転職支援実績を誇ります。doda会員登録者数(累計)は2023年6月末時点で約798万人に上り、多くの人が利用していることが分かります。
このように多くの転職支援実績がある転職エージェントは、転職を成功させるための要素を備えている可能性が高いです。
サポート体制は充実しているか
サポート体制が充実している転職エージェントを選びましょう。転職活動を効果的に進めるには、転職エージェントのサポート体制が重要だからです。私の場合、サポート体制が整っているかどうかで転職エージェントの満足度は大きく異なりました。
サポート体制が整っていない転職エージェント
- 面談と求人紹介のみ
サポート体制が充実した転職エージェント
- 何度も面談を重ねて経歴と希望の確認
- 将来キャリアの相談
- 職務経歴書や履歴書の添削
- 面接対策
- 企業情報の共有
このようにサポート体制が充実していることは、転職エージェントの満足度に大きく影響します。
担当者との相性に問題ないか
担当者との相性は、転職活動を進めるうえでかなり大切になります。なぜなら担当者との良好な関係が、転職活動の成功に大きく影響を与えるから。
転職エージェントの担当者も人間です。自分と相性が良い求職者の方が、転職活動を成功させようと頑張ってサポートしてくれるはずですよね。
転職エージェントを選ぶ際には担当者との相性に問題ないか、面談などを通して確認しましょう。
転職エージェントの担当者は、求職者が転職を成功させるための重要なパートナーです!
経理におすすめの転職エージェント2選
- 選び方は分かったけど、経理部員の私は具体的にどの転職エージェントがいいの?
というあなたのために、経理におすすめの転職エージェントを総合型・特化型1つずつ紹介します!
doda(総合型)
dodaは大手の豊富な求人数と実績に加え、手厚い転職サポートが魅力です。私は総合型の転職エージェントを複数利用した経験がありますが、dodaのサポート体制が最も充実していました!
求人 | 公開求人数20万件以上 |
転職支援実績 | 業界最大級の転職支援実績 doda会員登録者数(累計)は2023年6月末時点で約798万人 |
サポート体制 | キャリアアドバイザー、採用プロジェクト担当の分業制で専門性が高い キャリア相談、転職ノウハウの提供、職務経歴書の添削、面接対策、企業とのやり取り代行など幅広く対応 |
dodaは転職活動全般のサポートを受けられるので、はじめての転職が不安な経理部員におすすめの総合型転職エージェントです。
大手の手厚いサポート体制!
MS-Japan(特化型)
管理部門特化型のMS-Japanは、経理への専門性が高く経理の転職に強いことが特徴です。MS-Japanの担当者は経理の仕事への理解が深く、紹介される経理の求人が希望とマッチしやすかったと感じました!
求人 | 管理部門に特化した求人のみで公開求人数は約1万件 |
転職支援実績 | 創業より30年間で、のべ26,000人以上の転職サポートを実現! |
サポート体制 | 管理部門・士業業界最大級の求人数と管理部門に特化したノウハウの蓄積を活かし、経理の職種・転職に精通した担当者が転職をサポート |
MS-Japanは経理に専門性を持つ担当者が常に経理の転職市場動向を把握しているため、自分に最適なキャリアプランを提案してくれます。
経理なら必須!管理部門特化No.1!
>>MS-Japanの口コミ評判を見る
>>経理におすすめの転職エージェント6選
転職エージェントを最大限に活用するための5つの使い方
希望条件を明確に伝える
転職の希望条件を整理し、転職エージェント担当者に明確に伝えましょう。転職エージェントは求職者が提供する情報に基づいて転職をサポートするからです。
以下のような自分の希望条件を明確に伝えることで、転職エージェントは経験とスキルを評価してそれに見合った求人を提供することができます。
- 積める経験
- 勤務地
- 年収
- 残業時間
- 働き方
- 福利厚生
- 会社規模
転職エージェントを最大限に活用するためには、自身の希望条件を整理し担当者に詳しく伝えることが重要です。希望条件を明確に伝えることで、転職エージェントはより効果的にサポートすることが可能となります。
転職への強い意志を伝える
転職エージェントの担当者に転職への強い意志を伝えることが重要です。求職者が転職への強い意志を明確に示すことで、転職エージェントの担当者はより積極的に行動してくれるから。
私の場合、年収アップのために転職したい意志を担当者へ伝えました。するとどう市場価値を上げていけば年収アップできるか、どういう求人がおすすめかなどを親身になって考えてくれたのです。結果年収100万円以上アップで転職することができました!
転職への強い意志を伝えることで、転職エージェントの担当者はより積極的に行動し転職に成功する手助けをしてくれますよ。
複数の転職エージェントを併用する
転職エージェントは1社のみではなく、複数併用することがおすすめ!転職エージェントごとに提供するサービスや求人が異なるため、複数の転職エージェントを併用するとより多くの選択肢を得られるからです。
私が年収アップの転職に成功した際も、以下の6社の転職エージェントを併用していました。
- doda
- MS-Japan
- ジャスネットキャリア
- リクルートエージェント
- パソナキャリア
- マイナビエージェント
転職エージェントは1社のみではなく、複数併用することがおすすめです。最低2〜3社の転職エージェントを併用することで、より多くの選択肢を手にしましょう!
複数併用したおかげで全体の求人数が増え、各担当者から多角的なアドバイスがもらえました!
>>転職エージェントを複数併用すべき決定的な理由(準備中)
担当者と定期的にコミュニケーションを取る
転職エージェントの担当者とは定期的にコミュニケーションを取ることが大切です。
担当者とのコミュニケーションの頻度が高いと、あなたの転職活動の進行状況を共有し随時適切なアドバイスを受けることができるから。
私の場合転職活動で気になることや悩みがあればすぐ、転職エージェントの担当者にメールや電話をしていました。以下のように小さいことでもコミュニケーションを取ることが重要ですよ。
- 転職の軸が少し変わった
- こういう求人も見てみたくなった
- この条件だと転職活動は厳しいか知りたい
- この業務経験は市場価値が高そうか知りたい
- この求人に応募する場合どうアピールすべきか分からない
転職エージェントの担当者とは定期的にコミュニケーションを取りましょう。これにより転職活動の進行状況を共有し、適切なアドバイスを受けることができます。
コミュニケーションの機会が多いと印象に残りやすくなるので、親身になってサポートしてくれる可能性も高いです!
将来のキャリアまで相談する
転職エージェントの担当者には、今回の転職だけでなく将来のキャリアについても相談しましょう。今回の転職は将来のキャリアにも大きく影響するから。
将来のキャリアを見越して今回の転職も考えることが、長い仕事人生を充実させるためには重要です。
私の場合、経理経験3年を超えたあたりで経理のまま転職しました。もしエンジニアに転職していたら、将来のキャリアも大きく変わっていたことは容易に想像できますよね。
直近の転職は単なる仕事の変更ではなく、将来のキャリアの一部。そのため転職エージェントには将来のキャリアについても相談することが重要です。
自分のキャリアが望む方向に進むように、最適な職場を見つけるサポートをしてくれますよ。
>>転職エージェントの有効な使い方(準備中)
信用できない転職エージェントの特徴5選
転職エージェントの担当者には、どうしても良くない人や合わない人も存在します。転職エージェントも会社員であり、普通の人間なので仕方がありません。ここでは信用できない転職エージェントの一般的な特徴を解説します。
こういった担当者を変更や退会などで避けるようにすると、あなたの転職活動はスムーズに進みます!
求職者の希望を無視した求人紹介
求職者の希望を無視した求人紹介は、転職エージェントの利用価値がありません。転職エージェントの主な役割は、求職者の目標と企業のニーズをマッチングさせることだから。求職者の希望を無視して求人紹介する担当者は、その基本的な役割を果たしていないですよね。
例えば経理部員が転職エージェントに登録し、転職の目標として「経理から営業へのキャリアチェンジ」を明確に伝えました。しかし転職エージェントがその希望を無視し、経理の求人ばかりを紹介したらどうでしょうか。
経験がある経理なら転職しやすいかもしれませんが、求職者の営業へのキャリアチェンジという希望は叶えられません。
転職エージェントがあなたの目標を理解し、それに基づいて求人を紹介してくれるかどうかはきちんと判断しましょう。
高圧的な態度でサポートが不十分
高圧的な態度でサポートが不十分な転職エージェントは避けましょう。なぜなら転職エージェントは求職者をサポートするパートナーであるべきだから。高圧的な態度で十分なサポートを提供しない場合、求職者の適切なパートナーとは言えません。
求職者の経歴が浅いからといって、高圧的な態度で転職エージェントに都合の良い求人を強く推奨してきたらどうでしょうか。担当者の利益のために転職させることを優先し、求職者の希望を無視した行動に見えますよね。
高圧的な態度でサポートが不十分な転職エージェントは、自分の利益を優先する可能性があり信用できません。
常に連絡が遅い
常に連絡が遅い転職エージェントは、転職活動全般で悩まされる可能性があります。転職エージェントの担当者からの連絡が常に遅いと、求職者が応募の機会を逃す可能性もあるから。
例えば以下のようなやり取りの際に、常に連絡が遅い担当者は危険です。
- 登録後の初回面談案内
- 初回面談後の求人紹介
- 書類等のアップデート連絡
- 相談事項への返答
- 応募状況についての問い合わせ
転職エージェントを選ぶ際は、担当者が迅速に連絡を取れるかを確認することが重要です。
転職エージェントも忙しいので、たまに連絡が遅いことは仕方ありません。
転職市場や職種に関する知識が浅い
転職市場や職種に関する知識が浅い転職エージェントは、求職者のニーズを満たせない可能性が高いです。求職者は転職エージェントを通して転職市場や職種の情報を得るから。
担当者の転職市場や職種に関する知識が浅いと、自分ひとりで転職活動をしている状況とあまり変わりません。
経理部員が転職を考える際に転職エージェントの経理への知識が浅ければ、今が転職すべきタイミングなのか判断しづらくなります。転職はタイミングも重要なので、適切な市場動向と市場価値の評価がされないと転職活動がだらだらと長引いてしまうことも…
転職エージェントを選ぶ際は、自分の希望する業界や職種の転職市場について十分な知識を持っていることを確認しましょう。
転職活動やキャリアの相談に親身になってくれない
転職活動やキャリアの相談に親身になってくれないと、信用できないことも多いです。親身になってくれない担当者は、求職者の転職活動に積極的じゃない可能性があるから。転職エージェントの担当者が親身になってくれない場合、以下のようなトラブルも考えられます。
- 自分の潜在的な希望に気づけない
- 些細なことを相談しづらくて悩みが解消されない
- 自分に合った求人がよく分からない
- 将来のキャリアがうまく考えられない
親身になってくれない転職エージェントの担当者は、求職者の転職活動に消極的で信用できないことも多いです。
担当者との関係性は転職活動全般で影響してくるので注意が必要ですよ!
転職エージェントの選び方をマスターして自分に合った転職エージェントに登録しよう!
転職エージェントを選ぶ際には、以下5つの項目に注意しましょう。
- 転職エージェントの種類
- 求人の量と質
- 転職支援実績
- サポート体制
- 担当者との相性
複数併用して担当者と良好な関係性を築くことで、転職エージェントを効果的に使うことができますよ!選び方が分かったので、次は実際に転職エージェントを検討して登録しましょう。経理におすすめの転職エージェントはこちらの記事を参考にしてください。